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イノベーションを起こしつ続けるためには、多様な能力を持ち、多様な役割を担う人材の協力と競争が必要です。次に自社の中だけで多様性をもつより、社外も含めた多様性のネットワークを構築し活用できれば、より大胆で革新的なイノベーションが生まれる可能性がある。
ダイバーシテイマネージメントとイノベーションの関係は2階建ての構造をもっている。1階部分をなすのが多様な人材である。人材の多様性はイノベーションを生み出す必要条件だからである。しかし1階部分だけでは、イノベーションが起こる可能性があるというところまでである。
その可能性を現実のものとするためには、人材の多様性をうまく活かせる能力、ダイバーシテイをマネジメントする能力が必要である。
生産要素を効率的に使って、その企業としての可能な最大限の生産を実現できるかどうかは、経営の采配にかかっている。
(ダイバーシテイマネジメント入門 尾崎俊哉著)
外国人の評価も日本人との評価も同じようにきちんとしないと、良い人材が育たない。
転職も考えられるので、就業規則の見直し、評価制度の見直しを検討していただくようにお 勧めする。(太田)